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妲己×真田幸村

(私は、いったい何をやっているのだ)
 真田幸村は今、女の股間に顔を埋めている。いや、埋めさせられている。真っ赤な股布をずらし、顔を出した無毛の割れ目を上下に舐め続けていた。
 幸村の鼻筋はすっきりと通り、眉はまっすぐに伸びている。そんな日本男児の理想というべき凛々しい顔は、花弁の奥よりにじみ出す汁でべとべとに汚されていた。
(だが、ここで務めを怠れば、お屋形様がどんな目に遭うか)
 思いは千々に乱れても、幸村は舌を止めない。

「あぁん! 幸村さん、上手になったじゃない……」
 舐めさせている女が、身体を震わせつつ、恍惚とした笑みを浮かべた。
 装飾過多な椅子に腰掛けている女の名は、妲己。毒婦の代名詞にして、三国一の大妖怪・白面金毛九尾狐。そして、新たな世界の支配者であった。
「一か八か、遠呂智に逆らって正解だったわ〜。面倒なことはしないで、気持ちいいことし放題だし……あぁ、そこそこぉ!」
 そもそも、妲己の力は遠呂智に勝るとも劣らぬものだった。遠呂智を討ったあと、返す刀で反遠呂智の各勢力を再び屈服させた。美青年ばかりを人質に取り、彼らを相手に昼夜を問わず淫行にふけっている。今の相手は幸村というわけだ。ウブな性格と、見事な肉槍の差が楽しい。ちなみに、彼の童貞を奪ったのも妲己だった。
 幸村の舌遣いはまだまだぎこちないが、懸命さにあふれている。それもそうだろう。自分が妲己を満足させないと、武田家がどんな仕打ちを受けるか分からない。こんなことに主君の命運がかかっているかと思うと、泣けてくる。
「あっ、やん、もう……あはあっ、う、うますぎっ……」
 不意に、妲己が身をよじらせ始めた。喘ぎがさらに甲高く、途切れ途切れになっていく。両脚は幸村の頭を強く挟み、逃がさない。
「アッ、ア――ッ! んっんん〜っ!」
 無色透明の体液が、合わせ目からピュッピュと噴き出し、遠慮なく幸村の顔に浴びせられる。余韻を噛み締めながら、妲己はしばらく震えていた。
「ふふ、軽くイッちゃった……」
「……それはよろしかったですね……では、私はこれで」
「まだ始まったばかりなんだけど。逃げたら殺すわよ」
 声はどこまでも冷たい。逆らえるはずもなかった。

 妲己は幸村に、下半身を丸出しにして寝そべるよう命じた。従ってしまう自分がいることに気付き、幸村は頭を抱えた。
 奉仕で自らも否応なしに興奮していたのだろう。肉棒は完全ではないが充血し、勃起しつつあった。
「元気ですか〜? それでは、さっそく!」
 妲己はその大好物に顔……いや、剥き出しにした乳房を寄せる。はち切れそうな妲己の膨らみは、色素が欠乏しているとしか思えないほど白く、静脈が透けて見える。それを使って槍を挟んだ。というより谷間に包み込んでしまった。上半身を左右にひねって、その双球でしごき始める。
「うほああっ!」
 すぐに幸村が、間抜けな声を上げ、背筋だけでのけぞった。
「ふふ、気持ちいでしょ? だったらもっと、良さそうな声を出してよね」
 妲己はケラケラと笑い、尿道からこぼれた我慢汁を舐める。
「くっ、ああ、だ、妲己様……」
 にじみ出た我慢汁は妲己の病的に白い乳房に垂れ、汚す。
 乳房で擦るのは、精神的な満足感が主と言われている。だが妲己のそれは、潤滑油もないのに凄まじく心地よい。手でしごかれるのを上回るだろう。
 発射寸前なのを察すると、ようやく妲己は幸村を解放した。肉槍の上にまたがり、切っ先に膣口をあてがう。挿入する前から、妲己の瞳は欲情に潤んでいた。相手を見下ろしつつ、ゴクリと生唾を飲み込んでいる。
「食べちゃうわよ〜♪ ほぉぅらっ!」
「うおおおっ!?」
 希代の淫婦は一気に腰を落とした。初々しさの残る逸物が、女の魔窟にズブズブ咥え込まれていった。
「はあっ、幸村さん素敵――っ!! 硬くてエラ張ってて、んはっ、最っ高――!」
 幾千もの魔物たちのような蠢きが、幸村の槍をねぶり倒す。そこに激しい上下運動まで加わる。数日前に童貞喪失した若武者が、長く持つはずもない。重力に逆らって、尿道を熱いたぎりが駆け抜ける。
「も、申し訳ございませんっ……出っ……ウウ――ッ!!」
 腰をガクガク振りながら、早くも妲己の胎内にぶちまけてしまった。役目が終わると、男のモノは一気にしなびる。はずなのだが。
「はぁ、はぁ……ぐおぉ、そ、そこはぁ!?」
 幸村がかっと目を見開いた。妲己は尻孔に指を突っ込み、前立腺をほぐして無理やり回復させている。
「駄目よぉ、あなたの槍がそう簡単に折れたらつまらないじゃない」
「ご、ご勘弁を……おおぅ! おおーうっ」
 また、怒涛というべき上下運動が始まる。また、玉袋から強制的に子種が吸い上げられていく。
「ほら、あなたももっと腰を使って! 下から突き上げなさい! あお、あおおぉんっ!」
 狐の遠吠えのように、妲己が快楽に鳴く。腰を上げ下げし、膣壁を収縮させ、精を放たせては前立腺刺激で勃たせる。哀れな性奴が口から泡を吹くまで、それはもう何度も何度も。

「もう終わりー? ま、干物になっても困るけどね」
 妲己は再び椅子に腰掛け、足指で幸村のモノを可愛がっていた。肌もつやつやの妲己に対し、幸村は指一本動かせないほど消耗しつくしていた。
「ふおぉっ……あなたは寝ても覚めても、み、淫らなことしか頭にないのですか……」
 幸村は余韻に喘ぎながら尋ねる。
「もっちろん! それ以外に何が必要なのよ」
 妲己は胸をたゆんと揺らして言い放った。
「はあ〜」
 予想していた答えとはいえ、あまりに非生産的な彼女の発言にため息が漏れる。
 しかし、世界の頂点に立ったあとの妲己は、残虐性が薄まったように思えた。少なくとも、快楽のために人間を殺そうとしなくなった。それは彼女にとって、大きな変化なのかもしれない。
「気持ちいいことが一番大事なのよ。私の支配する、この世界ではね。お、元気になってきたじゃない。さ、もう一戦行くわよ?」
 妲己は自ら尻肉をつかみ、左右に広げた。赤子のような、しかし内部は淫猥そのものの菊門がさらけ出される。
(彼女はこの世界の良き王たりうるか……今しばらく、見定めてみよう)
 幸村は吸い寄せられるように立ち上がり、妲己の尻肉を両手でつかんだ。
 性奴の務めは、まだ終わらない。

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この物語のヒロインたちは、以下の作品にも出ています
弓姫二人 遠呂智の淫謀 妲己編

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Written by◆17P/B1Dqzo