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くのいち×小喬

 織田信長の下には、勢力も時代も超えて、雑多もとい多彩な人物が集ってきた。武田のくのいちも、周瑜の妻・小喬も。
 その晩。くのいちと小喬は、とある城において相部屋で寝ることになった。二人とも好奇心旺盛な年頃である。すぐに警戒心は薄れ、布団の上で互いの身の上を語り合っていた。
「へえぇ。小喬ちゃんはもう、周瑜って人の奥方なのね〜」
「そうだよ。周瑜さまはね、とってもかっこよくて、強くて、頭もいいんだから!」
 無邪気な小喬が語ると、夫自慢も微笑ましく聞こえる。くのいちも、にこやかに聞き入っていた。
 だが、思い出を話せば話すほど、離れ離れの現実が幼な妻の身にしみてくる。
「無理してないかなぁ。もうどれくらい、お顔を見ていないんだろう……あ、会いたいよっ、ひっく、ぐすっ」
「小喬ちゃん……」
 反乱の一指導者という重圧から解き放たれ、押さえつけていた想いがこみ上げてしまったのだろう。いつしか声色は沈み、目の縁にはいっぱいに涙をたたえていた。
 夫婦生活など想像したことのないくのいちにも、目の前の少女が哀れに思えてくる。どうにかして、慰めてやりたくなってくる。問題は、手段なのだが。
「ねえ。ちょーっと待ってて」
「?」
 くのいちは、べそかく小喬を残し廊下に出た。
(よし、やっぱここはあたしの術だよね)
 一人うなずくと、懐から怪しげな香を取り出した。携帯用の火種で着火し、無臭のごく薄い煙を寝室に立ち込めさせる。
「そろそろかな……」
 数分後、くのいちは再び寝室に戻った。

「小喬、元気だったかにゃ……いや、元気だったかい」
 小喬は……驚きに目を見張っている。そして、口をあんぐりと開け、叫んだ。障子を開けて入ってきたのは、艶やかな黒髪を持つ美丈夫・周公瑾その人ではないか。
「う、ウソ、本当に周瑜さまぁ!?」
「コホン。もちろんだよ、小喬。私も、ようやく君を探し当てたのだ」
「うわぁい! じゃあこれからは、また一緒だね!」
 ほとんど体当たりするように、小喬は周瑜、に化けたくのいちに抱きついた。
 くのいちは呉軍にも身を寄せていたから、周瑜の口調を真似るのも難しくはない。姿や声色は、香の作用で小喬自身の脳が描き出している。
 このように、いわゆる変化や分身の術は、香や薬で相手に幻を見せていることが多い。それだけではないのだが。
「ねぇ、周瑜さま……」
 小喬は黙って目を閉じ、唇を突き出す。募っていた寂しさが、すっかり少女を大胆にしている。疑う様子もない。
(ああもう、可愛いなぁ)
 この年にして、くのいちは寝所での場数を存分に踏んでいる。男はもちろん、女相手にも。
 自分の方が背が低いので、奇妙だが背伸びして小喬の肩を抱く。小さな小さな唇を、慣れたしぐさで奪った。
「んん……ちゅっ、んふうっ……」
 かすかな吐息だけが、寝所の空気を満たしていく。小鳥のつがいのように互いをついばみながら、二人の少女は布団に横たわった。
 上着の結び目をほどき、はだけさせる。現われた胸乳は、実にささやかなものだった。むしろ丘と言うべきだろうか。くのいちの掌にすら、すっぽり収まってしまう。薄さ、硬さがいっそう保護欲をかき立てる。
(優しく、優しくしたげないとね〜)
 舌先で螺旋を描くように、麓からなぞっていく。唾に濡れた乳房の産毛が、可愛らしい。
「あは、周瑜さまの舌……あったかい……」
 幼いとはいえ人妻、穏やかな愛撫でも淡い乳頭がぴょこんと勃ち上がった。その蕾を、さらに吸い上げる。
「あっ、ひゃあんっ!」
 華奢な上半身をくねらせ、小喬は鳴いた。くのいちの舌を、周瑜の舌だと思い込んで。

 両の微乳を唾でベトベトにしてから、くのいちは小喬の下も膝まで脱がせる。幼な妻のそこは、どんなたたずまいなのか。くのいちは多大な興味を持って、なだらかな下腹の末端に指を滑らせた。
 毛は、ごく薄い。花びらもほとんどはみ出しておらず、どうやら一本筋らしい。
(あたしと大差ないじゃん! こんなに可愛いアソコなのに、しっかり夫婦生活を営んでるなんて――なんつーか……)
 胸の隅を何だかチリチリさせながら、くのいちは姫割れに指を使い始めた。周囲からじわじわ可愛がり、秘裂をそっとなぞる。
「んあ……ぅう……もっとぉ……ああっ!? そ、それいいよぉっ!」
「ええのか、ええのんかぁ……じゃなくて、お豆が、いいのだね?」
 問われた小喬は首を何度も縦に振り、股間を自ら押し付けてきた。指先は、すでに湿り気をとらえている。
 小喬よりも年下なのに、その技は熟練の極みにあった。会陰を軽くなぞり、恥ずかしい後ろの穴までくすぐる。それによって、吐き出される愛汁はさらに多く濃くなった。
 小喬もたまらず、ねだってくる。
「入れて、周瑜さまぁ……これ以上、寂しいのは嫌……」
(やばい! ないモノは生やしようがないのよね〜)
 張型を常時携帯しているわけでもない。かといって、松葉崩しなどすれば、たちまち正体が露見してしまうだろう。
(ならば、指と舌で極楽に導くしかないかにゃ。女同士の基本にして王道ですし)
 変な矜持が、小悪魔を突き動かした。
 くのいちは、人差し指と中指に唾液をたっぷりとまぶした。それを秘裂の上に立てると、じっくりと中へと飲み込ませていく。生娘なのではないかと思うほどそこは狭く、襞の感触にも初々しさが残っている。
「入ってくるぅ……え……オチン×ンじゃ、ないのぉ……?」
 予想より細く短いものの挿入に、小喬が戸惑いの声を上げた。
「大丈夫……オチン×ンより、気持ちよくしてあげるよ……」
 くのいちは、指をやわやわと曲げつつ、小喬の中を擦る。胎内での繊細な動きは、太いだけの男根には真似できない。
「すごい、お指なのに気持ちいいよぉ! 周瑜さま、とっても上手ぅ!」
 布団をしわくちゃにして、幼な妻がのたうち回る。それがくのいちをいっそう興に乗せ、ニチャニチャと音がするほど女陰をかき混ぜていく。もう片方の指で、淫豆を転がすのも忘れない。
 少女の脳裏に昴が瞬き始める。息が苦しく、物も言えない。最初は物足りなかった指を、喜んで締め付け愛液にまみれさせる。
「あぁっ! あたし、はひっ、も、もうっ」
「うむうむ。最後まで、私が見届けてあげよう……」
 素の口調に戻りそうになりながら、あくまでも周瑜として小喬を可愛がる。
「うっうん! 周瑜さま見てぇ、あたしを、あ、ううんんっ――ッ!」
 年下の女忍者にしがみついて、全身を震わせながら、小喬は久々の絶頂を極めた。

 絶頂が収まってくるにつれ、小喬は我を取り戻す。
「あ、あれ、周瑜さまは?」
 布団には大きく皺が寄り、着衣は激しく乱れている。なのに、いるべき人がいない。目の前には、先ほど部屋から出ていった少女しかいない。
「くのいちちゃん、知らない?」
「それ……なんだけどね……」
 いたたまれず、くのいちが種を明かす。
「えー、そんなぁ」
 さすがに、小喬は肩を落とした。甘い時間が幻だったのだから、無理もない。それでも、心優しい二喬の妹は、決してくのいちを責めなかった。
「幻でも、周瑜さまに会えて嬉しかった。あたしまた、頑張れるよ!」
「うるうる……小喬ちゃん、優しいのねん……」
 面と向かって礼を言われると、忍びとしては照れくさい。しかし、罪悪感から救われたのも確かだった。この子は強い、心からくのいちは思う。
「んじゃ、一日も早く旦那さまに会えるよう、明日も頑張りますか!」
「おー!」
 二人は元気に拳を突き上げるのだった。

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この物語のヒロインたちは、以下の作品にも出ています
遠呂智の淫謀 小喬編
遠呂智の淫謀 大喬編
遠呂智の淫謀 くのいち編
くのいち×徐晃
ねね×くのいち

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Written by◆17P/B1Dqzo